鍼灸・整骨ともにいずれも日本古来からある伝統医療・代替医療です。

日本の場合、どちらも国家資格が必要です。
鍼灸であれば「はり師」「きゅう師」、整骨であれば「柔道整復師」という資格が必要になります。
また、鍼灸に関しては医師であれば「はり師」「きゅう師」の資格がなくても施術を行うことが可能です。

鍼灸・整骨の特徴や違い

鍼(はり)

鍼(はり)を使って身体に刺激を与えることでいろいろな症状を治療・緩和します。

鍼の施術は、細いステンレス製の鍼をツボに刺し入れることでツボを刺激します。
鍼は非常に細いため、痛みはありません。
症状や部位によっては鍼に、微弱な低周波パルス通電をする場合もあります。
使用した鍼は使い捨てもしくは高温・科学的な方法で滅菌しますので非常に安全です。

灸(きゅう)

灸(きゅう)を使って身体に刺激を与えることでいろいろな症状を治療・緩和します。

灸の施術は、もぐさを用いてツボに熱による刺激を加えます。
施術後は皮膚に水疱が出来たり、お灸の痕が残ることがありますのでご了承・ご承知置き下さい。

整骨

整骨とは、当院では主に「柔道整復師」という国家資格を取得した者が行う施術のことを言います。

直接、患者様の身体に触れて、症状によっては様々な機器を使った形で施術を行います。
施術を行うことで身体バランスを整え、痛みが軽減されるよう、様々な身体状況を確認しながら進めていきます。